
TOPICS一覧
鍼が効く理由について(なぜ鎮痛効果があるのか)
鍼をするとなぜ痛みがマシになるのかを少し説明します。
前に少し説明を書きましたが、もう少し詳しく書こうと思います。
なんとなく筋肉がほぐれたり血流が良くなると説明されたりもしますが、もっと様々な作用が体を楽にしてくれます。

脳内物質
鍼をしてその刺激が脳に伝わることで脳から鎮痛物質が体内に放出されます。
これを内因性鎮痛物質と呼び代表的なものに「β-エンドルフィン」「エンケファリン」「ダイノルフィン」などがあります。
これらが体内に放出されることで痛みが抑制されます。
痛み信号の抑制
痛みは神経を介して脳に届き痛みを感じます。
細かく言えば神経の抹消から脊髄の後根へ伝わり脊髄の後角へ伝わり脳に痛みが伝わるというイメージになります。
鍼をすることでセロトニン、ノルアドレナリンが放出され脊髄後根から伝わる痛みの信号が抑制されることにより痛みが感じにくくなります。
これを下行性疼痛抑制系と呼ばれます。
セロトニンは「幸せホルモン」と呼ばれます。
幸福感が高ければセロトニンは多く分泌されます。
また運動をした際にもセロトニンは分泌されるため、定期的な運動習慣が痛みを楽にしてくれるというのはこの作用によるものもあります。
他にも鍼による鎮痛のメカニズムはありますが、様々な要因により鍼は効果があるとされています。
興味がございましたら是非一度お試しください。
参考文献
ダイエットに適している季節は実は夏より冬!!
夏より冬の方が痩せやすい理由
夏は気温が高い為汗をよくかくので痩せやすいと思われる方もいると思います。
ですが、汗をかくだけでは体脂肪は消費されません。
暑さに脳が体温を下げようとするため汗が出ます。
この時の汗は運動をしたからかいた汗とはまた少し違うかなと思われます。
一方冬では寒さに対抗したり、体温を一定に保つために代謝が向上しカロリーが消費されます。
代謝の向上
人間は体温を36℃ほどに保つ機能があり、そのために体温を調節する機能が代謝と言われます。
冬は寒い為体温を上げようと体が震えたりすることがあります。
そのため夏より冬の方が代謝が高い為冬の方が痩せやすいと言われます。
おすすめの食べ物
冬は食べすぎてしまう方も多いと思います。
そこで辛い鍋などは身体を温める上に代謝の向上が期待できるためおすすめです。
カプサイシンという成分が唐辛子などに入っており、代謝を向上させる効果があります。
来年の夏のために冬のうちから頑張りましょう!!











