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睡眠と体温の関係。睡眠の質を高めるために大切な事
睡眠は健やかな生活をするために必要不可欠なものになります。
睡眠時間はとても大切な要素になりますが、質が悪ければ損をしていると言ってもいいと思います。
睡眠と体温の関係
睡眠と体温には関係があり眠たくなる時には体温が下がっていき起きるころには徐々に体温が高くなっていきます。
深部体温
日中などに眠たくなった時に体が温かくなっていると感じたりしますがこれは皮膚温度であり、表面的なものになります。
質の良い睡眠のために考えたい体温は深部体温になります。
深部体温が高い状態から下がることで眠気を感じ入眠しやすくなります。
深部体温の高め方
どのようにして深部体温を高めていくかというとそれはお風呂になります。
40℃ほどのお風呂に15分浸かってもらうと深部体温が高まります。
そこから約90分かけて体温が下がっていきます。
そのためお風呂は就寝1時間半~2時間前に入ることがおすすめされます。
熱めの温泉に浸かった日にぐっすり眠れるのはこのような仕組みがあります。
深い眠りのためにはこの深部体温が高いところから低くなるところまでの温度差が重要になります。
睡眠不足は頭痛や集中力が続かないなどのほかにうつ症状にもつながるため質の良い睡眠を適切な時間確保しましょう。
偏平足に対するトレーニングの「タオルギャザー」で抑えてほしいポイント
タオルギャザーとは
タオルギャザーとは床にタオルを敷いてそのタオルを足の指でたぐり寄せるトレーニングです。
捻挫後のリハビリや足趾の機能の向上のためによく使われるトレーニングになります。
ポイント
抑えてほしいポイントは動かす関節の違いです。
足の指の一番先端にある関節で地面を押しつぶすように踏んだ状態でタオルをたぐり寄せます。
足の指のみでタオルギャザーをするより足の裏の筋肉を使っている感覚があると思います。
より効果を出すための工夫
タオルギャザーを座った状態で膝を直角の状態に曲げたまま行わずに、足の裏が地面から離れないぎりぎりまで膝を伸ばした状態でタオルギャザーを行いましょう。
強度が上がりなかなかきついとは思いますが、成果を出すための一工夫になるので頑張りましょう。
偏平足は様々な症状につながるため予防をしていきましょう。
腰の痛みを和らげてくれる足のツボー「崑崙」ー
崑崙
【取穴部位】
外くるぶしとアキレス腱の間のくぼみの中央
【効果】
腰痛、足のだるさ・むくみ
崑崙は腰痛の際によく使われるツボになります。
前屈をしてみて腰が痛い時に一度他の人に崑崙を押してもらいながらもう一度前屈してみましょう。
腰が楽になっている方は崑崙に効果があるのでセルフで崑崙を押してもらうと腰が楽になると思います。
強く押しすぎないように気持ちのいいくらいの強さで押しましょう。
膝のお皿(膝蓋骨)の役割や膝が動くときのお皿の動き
膝蓋骨とは
膝蓋骨とは膝のお皿のことで人類最大の種子骨と言われています。
種子骨とは関節にある種のような形をした骨のことで、関節の動きを補助する役割があります。
膝蓋骨の役割
膝蓋骨は太ももの骨とすねの骨の間で滑車の役割を果たし、太ももの前の筋肉の力を効率よく伝達させることができます。
膝蓋骨の無いと膝を伸ばすときの筋肉の力がかなり低下することが分かっています。
膝蓋骨の動き
膝を伸ばして座った状態で膝蓋骨を触ってもらうと分かりやすいと思いますが膝蓋骨はいろいろな方向に動きます。
この膝蓋骨の動きが固まってしまうと膝を曲げ伸ばしする際に動きにくくなったりもします。
例えば膝を曲げる際には膝蓋骨は下方向に動き外方向に回ります。
この動きがスムーズに動かなければ膝の曲げ伸ばしもスムーズに動かなくなります。
セルフケア
膝を伸ばした状態で膝蓋骨を上下左右にゆっくりと動かしていきましょう。
普段あまり動いていない方は膝蓋骨があまり動かない場合があるので、しっかりと可動性を持たせてケアしましょう。