
膝のお皿(膝蓋骨)の役割や膝が動くときのお皿の動き
膝蓋骨とは
膝蓋骨とは膝のお皿のことで人類最大の種子骨と言われています。
種子骨とは関節にある種のような形をした骨のことで、関節の動きを補助する役割があります。
膝蓋骨の役割
膝蓋骨は太ももの骨とすねの骨の間で滑車の役割を果たし、太ももの前の筋肉の力を効率よく伝達させることができます。
膝蓋骨の無いと膝を伸ばすときの筋肉の力がかなり低下することが分かっています。
膝蓋骨の動き
膝を伸ばして座った状態で膝蓋骨を触ってもらうと分かりやすいと思いますが膝蓋骨はいろいろな方向に動きます。
この膝蓋骨の動きが固まってしまうと膝を曲げ伸ばしする際に動きにくくなったりもします。
例えば膝を曲げる際には膝蓋骨は下方向に動き外方向に回ります。
この動きがスムーズに動かなければ膝の曲げ伸ばしもスムーズに動かなくなります。
セルフケア
膝を伸ばした状態で膝蓋骨を上下左右にゆっくりと動かしていきましょう。
普段あまり動いていない方は膝蓋骨があまり動かない場合があるので、しっかりと可動性を持たせてケアしましょう。