
チャーリーホース(大腿部筋挫傷)
チャーリーホース(大腿部筋挫傷)とはサッカー、ラグビー、アメフト、バスケなどの相手との接触があるコンタクトスポーツで起こることが多いけがになります。よく「ももかん」と言われたりもします。
相手の膝や頭がふとももにぶつかり、打撲になることで起こります。
適切に処置をしなかったりかなり重症の時は後遺症として「骨化性筋炎」になることがあります。骨化性筋炎とは打撲や外傷が原因で筋肉中に骨が形成されてしまいます。
他にも適切な処置をせず打撲を放っておくと膝が曲がりにくくなってしまうこともあります。
なので打撲をした際は甘く見ずに適切な処置が必要となります。
大腿部の前面に膝が入り打撲をした際は、膝を曲げて打撲した筋肉を伸ばした状態でアイシングを行います。
打撲した筋肉を伸ばすのは痛いと思いますが、普通の状態のままで置いておくと可動域が悪くなり、リハビリの期間が長くなる可能性が高いので、初めは少し我慢して頑張りましょう。